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株式会社iMyFoneの「MagicMic（マジックマイク）」は2023年9月のバージョンアップで100個以上の著名人を含むAI音声ボイスデータを搭載し、誰でも簡単にリアルタイムなボイスチェンジャーとして利用できるようになりました。
2024年以降は、さらにゲーム実況や一般的な動画配信だけでなく、Zoomミーティングなどのオンライン会議・ナレーションなど利用範囲が広がる可能性があります。
「MagicMic」の基本操作や機能を試しながらメリット・デメリットを紹介していきます。
MagicMicのインストールはこちらからのWebサイトにある「無料ダウンロード」また「今すぐ購入」からおこなえます。
対応OSはWindowsとMacになっています。
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックして簡単にインストールが完了します。
インストールが終わると、マイクやスピーカーの設定画面となります。
お使いのマイクとスピーカー（ヘッドフォン）で音が聞こえるか確認して下さい。また環境によりますが、ノイズ減少をONにしたほうがクリアに聞こえました。
「MagicMic」のボイスボイスチェンジは、ほぼリアルタイムで変換できてAIボイスの女性や男性のボイスについては想像以上に自然に聞こえてきます。
それでは、ボイスボックの基本画面を見ていきましょう。
セットアップで簡単な使い方も表示されますが、ボイスボックス（ボイスチェンジ）無料版の基本画面を紹介します。
- 多くあるボイスチェンジャーメニューを検索またはジャンルから探すことができます。
- 日替わりで5つ無料でつかえるボイスが表示されています。
- FacebookやPinterest、Xとシェアすることでボイスが追加されます。
- ボイスの一覧の中で青いダイヤマークは有料版のみ利用できます。無印は無料版でも利用できます。
- 自分の声を効くなどで一時的にボイスや背景効果音のONとOFFができます。
- 「MagicMic Controller」スマホのアイコンをクリックすると、スマートフォンアプリをダウンロードしてPC版と連携することができます。なおスマホとPCは同じWiFi環境の必要があります。
基本画面では、AIボイスの名前をクリックするとサンプル音声を聞くことができます。
また、キーバインド追加では、共通でキーボードショットカットの設定と解除ができます。
通常ボイスのオプションをクリックして、一般設定でピッチや音色、微調整・効果音・イコライザの設定をすることができます。しかし、保存したり「ボイススタジオ」でさらにカスタマイズできるのは有料版だけになります。
AIボイスのオプションをクリックして、AIボイスを録音して「MagicMic」で聞くことはできますが、ダウンロードして再利用するには有料版が必要になります。
「MagicMic」の効果音は、定番サウンドの中には利用しやすい効果音もありますので上手に使っていけそうです。ボイスミーは英語の音声効果音といった感じで、使い所が難しいものもありますが気に入る効果音があるか試してみるとよいでしょう。
効果音の基本画面もボイスボックスの画面と似ていますが、特徴的な点を中心に見ていきます。
効果音には、定番のサウンドとボイスミームの大きな2つの種類があります。
- 定番のサウンド 一般的な効果音で、マリオのジャンプする音なども無料版で利用できます。
- ボイスミーム HelloやHow are youなど英語の音声効果音です。ハリーポッターやトランプ元大統領などの音声効果音などもあります。
- オプション 右の矢印をクリックして、効果音のオプションを表示することができます。
- 青いダイヤ ボイスボックスと同じように青いダイヤの効果音は有料版のみで無料版では利用できません。
- インポート サウンドライブラリーの効果音が表示されます。
⑤-1 サウンドライブラリーからサウンドライブリーの一覧を表示することができます。
⑤-2 気に入ったサウンドの「使用」をクリックすると、効果音の「インポート」から使用することができます。
無料版を使って気に入りましたら、MagicMicの購入をお勧めします。
随時キャンペーンもおこなっています。詳細はこちらをご確認下さい。
| 月間ライセンス | 年間ライセンス | 永久ライセンス |
|---|---|---|
| 2,780円 | 5,980円 | 8,980 |
- 200以上の全てのボイスに変換
- 録音とファイルの音声を変換
- 800以上の全ての効果音とボイスミームを再生
- 効果音の共有とダウンロード
- 毎月追加の音声を無料利用
- ボイススタジオで独自の音声を作成
- コンピュータ 3 台まで使用可能
※その他ライセンスごとに独自のサービスや機能があります。
永久ライセンスが1年以上利用するなら最もオトクになっています。
ボイススタジオではオリジナルの音声を作成することができます。
多くオプションが用意されており、慣れてきたら自分だけのボイスを作成することができます。
これらもMagicMicの特長である、分かりやすい画面で詳細な設定をおこなうことができます。
使い方ガイドでは、MagicMicの使い方だけでなく、ゲームチャットで人気のDISCORD（ディスコード）や多くのオンラインツールとの連携する方法を紹介しています。
MagicMicでは、アプリ内だけでなく、Webサイトでの「登録＆ボイスチェンジ」・「MagicMicの効果音を使う」で詳しい使い方をガイドしています。
各ツールとの一般的な連携方法は、入力デバイスで「マイク（Voice Changer Virtual Audio Device（WDM））」を選択します。
無料版でもボイスや効果音を簡単操作で試すことができますが、有料版にすることで全ての機能が使えてボイスのカスタマイズやオリジナルボイスや効果音のアップロードもできて有料版の価値は十分あります。
AIボイスは自然にボイスチェンジしてくれますが、AIボイスの中には日本語の発音に完全に対応していないボイスがあるようで、不自然な日本語に聞こえるボイスがありました。
しかし、MagicMicでは改良を常におこなっているので不満な点も今後解消されていくことを期待しています。
まずは無料版でMagicMicを使ってみることが始めて下さい。類似の製品と比べても簡単操作で自然なAIボイスや効果音が使えることが体験できます。
