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Windows11の「Microsoftフォト」アプリが2022年10月に刷新され、戸惑ってしまった人もいるのではないでしょうか?
旧「Microsoftフォト」アプリを利用したい場合には「フォト レガシ」アプリと名前の変わったアプリをインストールすることで以前と同じようにフォトアプリを使うことができます。
今回は新しい「フォト」の特長と「フォト レガシ」のイントール方法について紹介します。
旧「フォト」アプリとの最大の違いは動画編集機能が無くなったことです。
MicrosoftにはClipchamp(クリップチャンプ)という新たな便利で簡単な動画編集アプリが登場しました。
今後はClipchampに動画編集のその役割を任せるようになります。
ギャラリービューアーは左側にPC内の画像・動画フォルダーや外部デバイス。OneDriveやiCloudなどのクラウド一覧表示とWindows11のエペクスプローラー風のスッキリした画面で一元的に扱うことができ、OneDriveの思い出機能とも連携強化もはかられました。
また画面右上には、インポートと設定のアイコンが表示されています。
特定の画像をクリックすると独立したマルチウィンドウとして大きく表示され、2画面モニターなどマルチモニターで見ることもできます。
画像の下部をクリックすると他の画像も一覧表示されいるので切り替えや複数の画像を並べて表示することもできます。
画面の上部の「画像の編集」アイコンをクリックすると画像の編集画面になります。
画像の編集では、トレミング・調整・フィルター・マークアップなどの基本的な画像編集をすることができます。
- トレミング 画像の切り抜きがおこなえます。あらかじめ決められた比率に切り抜くこともできます。
- 調整 画像の明るさや色合いなどを細かく調整することができます。
- フィルター あらかじめ決められたフィルターで簡単に画像の調整ができ、自動補正で画像の補正をすることもできます。
- マークアップ 幾つかのペンが用意されいるので、マウスで画像に書き込みをすることができます。
旧「フォト」アプリの画像編集よりも機能が少し豊富になり画面も直感的になりました。
- フォトの右上の「設定」をクリックします。
- アプリについて>フォト レガシから「フォト レガシの取得」をクリックします。
- Microsoft Storeの画面に切り替わり、フォト レガシをインストールします。
※ 2022年12月31日現在、Windows11のMicrosoftフォトの設定から旧フォトアプリ(フォト レガシ)をインストールすることができます。
フォト レガシは将来的に無くなる可能性もあり、インストールの方法も変わる場合もあります。
「フォト レガシ」アプリは、旧「フォト」アプリと同様にビデオエディターで動画編集をすることができます。
画面上部にメニュが並び、Microsoft Clipchamp(クリップチャンプ)への外部リンクも表示されているのがわかります。
画像編集に関しては、新しい「フォト」アプリの画像編集とほぼ同様の内容に変更されてきていますが、大きな違いとしてはマルチウィンドになっていないことです。
新しい「フォト」アプリはWindows11の標準画像編集アプリとなっているためか、通常の操作はアプリをアンインストールできないの注意して下さい。
Microsoftとしては、画像や動画の閲覧と画像編集はフォトアプリ、動画編集はClipchamp(クリップチャンプ)としていきたいように思われます。
フォト レガシのビデオエディター(動画編集)の動画編集機能はシンプルで手軽な編集に最適で、独自の面白い機能もあります。参考までに以前サンプルで作成した動画をYouTubeのリンクからご覧下さい。
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