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パソコンやスマートフォンの画面でGoogle(グーグル)マップを見るには気になりませんが、印刷してみると道路が薄くてよくわからないといって経験はないでしょうか?
そんな時に役に立つ方法を4つご紹介してみます。
長野市の長野駅周辺をできるだけ近い縮尺率で印刷
【印刷した環境】
・Windows10パソコンのGoogle Chromeで表示して印刷
・プリンター:CannonのインクジェットプリンターG6000シリーズ
・スキャナー:スキャナーも同じくCannonのG6000シリーズ
・画像補正なし、印刷物を約16%に縮小して表示
出典:Googleマップ、Google Chromeの印刷機能から印刷。
出典:Googleマップ、通常のGoogleマップを印刷時にプリンターの詳細設定で濃度を濃くして印刷。
出典:ネコノテマップ 、「濃い」を選択してGoogle Chromeの印刷機能から印刷。
出典:100%地図印刷 、用紙いっぱいに地図を印刷することを目的にしたWebサイトですが、Googleマップ、国土地理院地図、Yahoo!地図に対応して、Googleマップでは印刷濃度を詳細に印刷することができます。
サンプルは明度-10、彩度80で印刷しています。
出典:Yahoo!地図、Googleマップを諦めてYahoo!地図で印刷。画面右の印刷のアイコンから印刷(Google Chromeの印刷機能から印刷できないので)。
※ Googleマップの印刷では、ご利用のパソコンやスマートフォンの環境やWebブラウザ・スマホアプリによっても印刷結果が違う場合があります。
Googleマップの印刷の方法を確認するために、この方法から詳細をみていきます。
Googleマップのメニューから印刷する方法
Googleマップ左上の3本線のメニューから印刷をクリックして画面に従います。
この方法は通常のGoogleマップでしか印刷できません。
Google Chromeの印刷機能から印刷する方法
画面左上の3つの縦点をクリックしてメニューから印刷を選択します。
この方法はGoogleマップのどの方法でも印刷することができます。
印刷の詳細設定手順
どちらの方法でも印刷の設定画面が表示されましたら、必要な印刷設定をおこなってから画面下の「詳細設定」を開き、更にその下の「システム ダイアログを使用して印刷」をクリックします。
プリンターの設定
プリンターの選択画面が表示さますので、印刷するプリンターが選択されてるのを確認して①「詳細設定」をクリックします。
ここから先は各プリンター特有の画面になります。
CannonのG6000シリーズの場合
印刷設定の②「基本設定」の③ 色 / 濃度でマニュアル調整で、④ 濃度を通常よりも濃くして印刷しました。必要に応じて他の項目もカスタマイズすることもできます。
※他のプリンターメーカーや機種でもほとんどの場合に類似の項目があると思いますので調べてみて下さい。
「薄いGoogleマップを濃いGoogleマップに」と謳っているように「ネコノテマップ」では、簡単に通常のGoogleマップと白黒印刷用、濃いカラー印刷用で印刷することができます。
画面左下に印刷したい住所や地名を検索するウィンドウがあります。
印刷はGoogle Chromeの印刷機能で印刷しますが、2ページ目は広告になります。地図だけ印刷したい場合には1ページだけ印刷しましょう。
※ネコノテマップは動作が不安定な場合がありますが、Webブラウザの再起動やパソコンの再起動をすることで正常に動作する場合があります。
用紙いっぱいにキレイに地図を印刷することを目的にしたWebサイトが「100%地図印刷」で、とても多くのことがメニューを選ぶだけでおこなうことができます。
「MENU」ボタンをクリックすると「ご利用制限回数なし」の地図と「ご利用回数制限 あり」の地図が表示されているので、希望の地図を選びます。100%地図印刷の「HOME・ご案内」や「その他」で使い方を丁寧に紹介していますので、必要に応じてご覧下さい。
今回はGoogleマップを濃く印刷することが目的なので、「濃く印刷できる地図」をクリックしてこの項目についてだけ紹介します。
地図が表示されましたら「ツール」ボタンで地図に表示したい住所や施設を検索します。@をクリックすると現在地を表示してから地図の縮尺率を調整します。
「基本設定」ボタンで「表示・印刷サイズ」で最適な印刷方法を選択して、必要に応じてメモや拡大地図なども設定することができます。
ページ別設定の項目では、明度と彩度を調整して地図の見えかたを確かめます。
全ての設定が完了したら、Google Chromeの印刷機能で印刷します。
Googleマップでは、誰でも地図の表示やルート検索など多くの機能を簡単に利用できます。
また、ネコノテマップや100%地図印刷のように、Google Maps Platform APIの仕組みを使って個別にカスタマイズした地図を作ることなどもできます。しかし、この仕組みを利用するには回数制限があります(料金プランによる)。このため地図の表示回数が制限を超えると表示できなくなる場合があります
Googleマップと並んで有名なYahoo!地図も地図を表示するだけでなく多くの機能も用意されて扱いやすい地図です。
地図の表示に関していえば、道路や駅・建物がGoogleマップより濃くハッキリしています。このために印刷してもGoogleマップのように薄くて見えにくいということはありません。
Yahoo!地図には画面の右に印刷アイコンなどが並んでいるので、そこから印刷するようになります。ちなみにGoogle Chromeの印刷機能では印刷できません。
Googleマップを濃く印刷する方法を紹介してきましたが、Googleマップは無料で利用できる素晴らしい地図サービスですが仕様の変更がときよりなされます。2022年7月現在のWindows10、Google Chromeでの環境であることをご承知下さい。
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