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2025年1月16日にWordやExcelなどが使えるMicrosoft365が突然大幅値上げされました。
値上げは個人用のサブスクリプション契約が対象のようです。
Microsoft365プラン | 値上げ前 | 値上げ後 |
---|---|---|
Personal | 14,900円 | 21,300円 |
Family | 21,000円 | 27,400円 |
私はビジネス版のMicrosoft365を利用しているので、2月2日現在料金の変更はござません。
今後値上げの対象になるかはまだ不明です。
また、今回の対象はPC購入時にプレインストールしたOffice永続版は対象に含まれません。
私は個人向けのMicrosoft365を利用していないので、手順を完全に再現することはできませんが突然の大幅値上げで困っている人の参考になればと共有させていただきました。
なお、手続きは自己責任お願いします。

個人向けのMicrosoft365では、料金の値上げと同時にWordやExcelでMicrosoftのAI機能であるCopilotが組み込まれたのが原因です。
生成AIにはMicrosoftのCopilot以外にも、OpenAIのChatGPTやGoogleのGeminiなどがあり、WordやExcelとシームレスに利用できるのが便利ですがどれほど需要があるでしょうか?
またChatGPTなど無料で利用できる範囲も拡大していますので、料金を支払ってまで利用する人でなければ不要かもしれません。
ここからは私が実際に検証できてる訳ではないので、各自自己責任でお試し下さい。
また、この措置は期間限定とのことなのですが期間など詳細は不明です。
Microsoft EgeなどのWebブラウザから「マイクロソフトアカウント」と検索します。

似たようなWebサイトがありますので確認してからクリックして下さい。

「サインイン」からMicrosoftアカウントのIPとパスワードを入力してサインインします。
ここからは私が実際に検証できてないので、各自自己責任でお試し下さい。
ご自身のMicrosoftアカウントに契約している「サブスクリプション」の内容が表示されます。
契約している種類(Microsoft Personalなど)、次回の請求日と料金が表示されます。
料金は値上げ後の料金にすでになっていると思います。
「サブスクリプション」の項目の下に「管理」と書いた箇所があるのでクリックします。
表示された内容から「✕サブスクリプションのキャンセル」をクリックします。
例えばお使いのサブスクリプションがMicrosoft365 Personalの場合、「プランの切り替え」で「Microsoft365 Personal Classic」を選択します。
Classicは「Copilot」を含まないプランです。料金を値上げ前に変更することができます(Personalの場合14,900円・Familyの場合は21,000円)。
試験的に個人アカウントでMicrosoftアカウントから新規でMicrosoft365を契約しようとした場合、選択肢は値上げ後のMicrosoft365PersonalかFamily版だけでした。
一旦契約して、上記の手順でClassic版に変更できるかは不明です。
もしかしたら、Classic版は現在契約中のMicrosoft365期間限定の救済措置なのかもしれません?
新規でPCを購入する場合限定になりますが、PCを1台または2台で利用するのであれば今後はプレインストールのOffice永続版のほうがお得かもしれません。
また、お仕事でWordやExcelを使わないのであれば、Office互換ソフトなどを検討してもいいでしょう。

企業によってはGoogleのOfficeアプリである、ドキュメント(文書作成)・スプレットシート(表計算)・スライド(プレゼンテーション)・フォーム(フォーム作成)を中心に業務をおこなっている事例も増えてきています。
個人でもGoogleアカウントがあれば無料で利用できます。
市民パソコン教室長野校では最新のGoogle Officeアプリの使い方講座をご用意しています。
お気軽にお問い合わせ下さい。