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Googleフォトを便利に使っているんですけど、容量無制限サービスが終了したらどうなりますか?
今後のことも含めてGoogleフォトのサービスについてお話しますね。
2021年5月末で終了するGoogleフォトの容量無制限サービス
Googleフォトは同じGoogleアカウントであれば、パソコンでもスマートフォンでも高画質画像や動画をストレージの容量を気にすることなく保存共有できるので大変便利です。
Googleフォトの利用者には、2020年11月12日にメールで案内がありましたが、2020年6月1日以降Googleの無料保存容量(15GB)に高画質画像や動画の容量もカウントされてしまいます。
なお、2020年5月31日までに保存された高画質画像や動画については、無料の保存容量にカウントされません。
Googleフォトの対応
- 2021年6月1日以降に保存容量が上限に近づいたら連絡が届くようになります。
- 2021年6月1日以降に新しいストレージ管理ツールにより、削除してもいい写真や動画を簡単に探すこができようになります。
- 無料保存容量(15GB)の上限に達する予想を知ることができます。
具体的には、Webブラウザから「使用状況に基づく見積もり」で確認できます。
なお、Googleで販売しているAndroidスマートフォンPixel2~5のデバイスでの使用は、2021年6月1日以降も容量無制限で利用できます。
Googleフォトのバックアップオプション
日本で利用できるバックアップオプションには2つあります。
・高画質で保存は、2021年5月末で容量無制限が終了するバックアップオプションです。
1600万画素以上の画像は1600万画素に圧縮、1080p以上の動画解像度の場合は1080pに圧縮されます。
・元の画質で保存は、オリジナルのサイズで保存されるため、現在も無料で使える容量15GBにカウントされされています。
設定が元の画質になっている場合には、2020年5月31日までに高画質に変更することでGoogleフォトのストレージ容量を節約することができます。
Google Oneについて
Googleフォトの無料保存容量(15GB)が不足する場合、GoogleではGoogle Oneという有料サービスを提供しています。
年額一括2,500円(月額250円)で100GBの保存容量から利用できます。
保存容量が増えるだけでなく、最大5人のファミリーメンバーを招待して容量を共有することができます。
他にもGoogleからのサポートや各種サービスの特典を受けることもできます。
Googleには似たような法人向けのG Suiteという有料のサービスがありますが、Google Oneは個人向けサービスとなっています。
その他のストレージサービス
現在ストレージサービスは大変多くありますが、パソコンとスマートフォンで使いやすく代表的なストレージサービスについて2つ紹介してみます。
iCloudストレージ
Appleのストレージサービス「iCloud」は、Apple IDがあればスマートフォンのiOS(iPhone)やMac・Windowsでも無料で5GB利用できます。
ストレージの追加は、50GB/月額130円からと低価格なのが魅力です。
One Drive
Microsoftのストレージサービス「One Drive」は、Microsoftアカウントがあれば無料で5GB利用できます。
スマートフォンでもアプリインストールして、Microsoftアカウントでサインインすることで、パソコンとスマートフォンでデーターの共有ができます。
Microsoft365(Word・Excelなど)のサブスクリプションを利用していると1TB(1000GB)利用することができます。
One Driveの容量だけ増やしたい個人ユーザーには、OneDrive Standaloneプランで100GB/月額224円から利用することもできます。
最後に
今回のGoogleフォトの決定は残念ですが、容量が不足しても他のストレージサービスと比べて使いやすさなどから優れた存在であることは変わりがないでしょう。
パソコンとスマートフォンでのデータ共有などもお気軽に「市民パソコン教室長野校」までお問合せ下さい。