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Google Chromeのブックマークバーから、最近ブックマークが消えてしまいました。
どうしたらいいでしょうか?

ブックマークバーの右側に「リーディングリスト」が追加されました。
ブックマークを画面いっぱいに使っている場合に「リーディングリスト」によって隠れてしまうのが原因です。

理由はわかりましが「リーディングリスト」を消すことはできますか?

それでは「リーディングリスト」を非表示にする方法をご説明しますね。
リーディングリストとは

WebブラウザのGoogle Chrome(以下Chrome)は、知らない間にアップデートで機能改善や新機能の追加をおこなっています。
2021年3月のChrome最新バージョン(Ver89.0.4389.90)から「リーディングリスト」機能が追加されました。
ブックマーク(お気に入り)に登録しなくても、リーディングリスト(後で読む)に登録して一時的にリストアップするなどの使い方が可能で、既読・未読のチェックもすることができます。
詳しい使い方はブログの後半で記載しますが、一部の人達は「リーディングリスト」が表示されたために、ブックマーク(お気に入り)の一部が隠れて困っています。
それでは順次解決策を見ていきましょう。
リーディングリストを非表示にする
chrome://flags/#read-later

※「chrome://flags」は開発者向けの機能一覧を表示するコマンドで、「Reading List」もその中の1つです。

「Reading List」が強調表示されています。右側の「Default(既定)」を「Disabled(無効)」にします。

「再起動後に変更が有効になります」とのメッセージと「Relaunch(再起動)」ボタンが表示されるので、Chromeを再起動しましょう。
以上で「リーディングリスト」が非表示になりますが、再び表示させたい場合は「Reading List」項目を「Default(既定)」にして下さい。
ブックマークの文字を編集する

Chromeのブックマークバーに表示されるブックマークの幅には限りがあります。
溢れてしまったブックマークは、ブックマークバーの右端 >> をクリックすることで見ることができます。

限られたブックマークバーの幅を有効活用するのであればブックマークの文字を編集しましょう。
- ブックマークを右クリックして編集
- ブックマークの文字を短く編集して「保存」します。
分かりやすい名前にすることで使い勝手も向上します。
※極端な例ですがファビコン(アイコン)だけでブックマークが判断できるのであれば、文字を全て無くしてブックマークバーを有効活用方法もあります。
リーディングリストの使い方

リーディングは上手に利用すると便利な新機能です。非表示にしないで活用することも考えてみましょう。
リーディングリスト(後で読む)は、ブックマーク(お気に入り)と似ているように思いますが、ブックマークはChromeに登録して何度も訪問するWebサイト。
リーディングリストは一時的に登録して後でWebサイトの内容を見る場合や、多くのタブを開いて煩雑になる場合などに活用したりできます。
リーディングリストへの登録は検索バー右端の☆をクリックします。
「ブックマークを追加」と「リーディングリストに追加」から「リーディングリストに追加」をクリックします。
追加されたWebサイトはリーディングリストの一覧に表示されます。
リーディングリストの一覧からクリックして表示したWebサイトは未読から既読のページに分類されます。
リーディングリストの一覧からは、未読を既読・既読を未読にチェックマークで変更が可能で、×で一覧からの削除することもできます。
最後に
WindowsではWebブラウザのChromeを多くの人が利用していますが、知らない間にバージョンアップがされるので新機能が追加されても分からずに活用しない場合もあります。タブのグループ化や検索機能など便利な新機能も登場していますので、機会があれば今後も紹介していきたいと思います。