プリンターヘッドの交換・クリーニングしてみた結果について(Cannon G6030)

プリンターヘッドの交換・クリーニングしてみた結果について(Cannon G6030)

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Cannon G6030インクジェット ギガタンクタイプは約5年前に購入しましたが、インクカートリッジタイプよりも低ランニングで印刷ができて気に入っています。
これまでもプリンターヘッドを2回交換していますが、プリンターヘッド交換も簡単で費用も2,000円程度で助かっていました。

ただ3回目の今回は問題が発生してしまいましたので体験記と他の機種やメーカーの事情などを併せて記述してみます。

プリンター目詰まりの原因

インジェットプリンターでは、プリンターをあまり利用しないとインクが乾燥してプリンターヘッドが目詰まりをおこすことがあります。よく言われることで週1回はプリンターを動かしましょうということです。
極端な話し、プリンターの電源を入れるだけでも起動時に自動でプリンターヘッドのメンテナンスしてくれます。
その他の原因としては埃などにより目詰まりすることもあります。また使用するプリンター用紙や互換インクの使用で目詰まりする確率が高くなる場合もあります。リスクと費用を考えて選択しましょう。

プリンターのヘッドクリーニング

プリンターのメンテナンスメニュー

Cannon G6030を例にしますが、基本的にどのインジェット機種・メーカーも同じですが、プリンターのメンテナンス(ユーティリティ)などからヘッドクリーニングを機能でクリーニングをおこない、結果を「ノズルチェックパターンで印刷」でチェックして確認します。目詰まりが改善されいなければこれを繰り返します。また、この機種の場合は「強力クリーニング」をおこなうことで目詰まりが解消される場合があります。
ただし、ヘッドクリーニングは大量にインクを消費します。またクリーニングのやりすぎも故障の原因になる場合もありますので注意しましょう。目詰まりが解消しない場合には別の方法やプリンターの故障も考えられます。

インクカートリッジタイプのプリンターの場合、カートリッジを入れなおしたり、電源をオフにしてしばらくして電源を入れなおしみると解消する場合もまれにあります。

プリンターヘッドの交換

Cannon G6030の場合、ブラックが2,000円程度、3色カラーも2,000円が程度です。メーカーのオフィシャル通販サイトやAmazonなどで購入できます。
ただ、G6030はAmazonなど通販サイトでは発送まで1~2ヶ月、キャノンのオフィシャル通販でも1~2週間程度となっていて、すぐ印刷したい場合には困ってしまいます。

洗浄カートリッジの利用

カートリッジタイプのインクジェットプリンターの場合、洗浄カートリッジがあります。純正でない場合は修理の対象外になる場合がありますので注意して下さい。

目詰まりしているインクカートリッジを洗浄カートリッジに入替えて、ヘッドクリーニングをおこなうことでプリンターヘッドの目詰まりが解消されることがあります。
プリンターヘッドの交換ができないメーカーや機種では有効な方法になります。

Cannon G6030のヘッドクリーニング体験記

プリンターエラー表示

印刷の途中でブラックとイエローの色が印刷されなくなり、ヘッドクリーニングと「クリーニング」と「インクシステムリフレッシュ」を何度か試してみましたが、効果しなくエラー番号[5200」と表示されていまいました。

調べたところ、プリンターヘッドの「クリーニング」と「インクシステムリフレッシュ」を実行して、これでもエラーが解消されない場合はプリンターヘッドの交換で問題解決できる可能性があるとのことでした。
G6030のエラー対処法はこちらに記載してあります。
https://ij.manual.canon/ij/webmanual/ErrorCode/G6000%20series/JP/ERR/5200.html?ref=5200

ヘッドクリーニングを直接洗う以下の方法は自己責任で行って下さい。
プリンターが故障した場合にメーカーの保証や修理が受けられなく場合があります。

インクヘッドの状態を確認
「ノズルチェックパターンで印刷」の結果

「ノズルチェックパターンで印刷」でブラックとイエローが印刷されない状態になっています。

プリンターヘッドの取り外し
プリンターヘッドの取り外し

プリンターのセットアップメニュー>メンテナンス>ヘッド交換の開始 画面の指示にしたがってプリンターヘッドを取り外します。

プリンターヘッドの洗浄
プリンターヘッドの洗浄

ぬるま湯で1時間程度かけてつけ置き洗いと流水での洗浄を繰り返して、プリンターヘッドのインクを完全に洗い流します。
この時、プリンターヘッドの基盤には手を触れないようにしましょう。
キッチンペーパーなどの上で完全にプリンターヘッドが完全に乾くまで1~2日乾燥させます。

プリンターヘッドの取り付け

プリンターに表示される指示したがって、プリンターヘッドを取り付けます。

プリンターヘッドのノズルチェック
「ノズルチェックパターンで印刷」で確認

「ノズルチェックパターンで印刷」でプリンターの目詰まりの状態を確認します。

少し水分が残っていたのか、やや滲む感じになったのでプリンターヘッドの「クリーニング」をおこなって数回確認してみました。

結果 イエローは復活しましたが、ブラックは復活しませんでした。

今回は試しませんでしたがプリンターヘッド洗浄専用液がありますので、試してみると復活するかもしれまん。

カラーインクは復活できましたが、「キャノンオンラインショップ」でプリンターヘッドを注文してみました。
納期は1~2週間となっていましたが、1週間ほどで到着して完全に問題は解消しました。

最後に

前に使っていた機種はエプソンのプリンターで、プリンターヘッドの目詰まりで現在のプリンターに買い替えました。
レーザープリンターも使っていたこともありましたが、ランニングコストを考えるとキャノンのギガタンクタイプが一番経済的です。

プリンターヘッドの目詰まりはインクジェットプリンターでは避けられないトラブルですが、少しでも参考になれば思い記述しました。なお、プリンターヘッドの洗浄は自己責任でお願いいたします。


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