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世界情勢の不安定に伴い最近サーバー攻撃が急増しているとの報告があります。小規模事業者や個人が完全に防ぐことが難しい場合もありますが、できる限りのセキュリティ対策をおこなうことが必要です。
サイバー攻撃はパソコンやサーバーなどの情報端末を狙う攻撃で、インターネットなどを通じて情報の盗窃・改ざん、ネットワークサービス停止やシステムの破壊する行為をいいます。攻撃対象は個人に限らず企業や役所を標的にする場合と標的を定めず無差別に攻撃する場合もあります。
サイバー攻撃には、ランサムウェアによる金銭を要求するものから、単純なメールやSMSを使った脅迫・詐欺による金銭の要求。フィッシングによる情報の搾取以外にもさまざまな目的や方法があります。
パソコンやサーバーなどの情報端末が被害にあうだけでなく、サイバー攻撃を受けた情報端末を踏み台にした第三者への被害の拡大も考えられます。
大がかりな組織によるサイバー攻撃を完全に防ぐことは難しい場合もありますが、不審なメールやSNSのリンクをクリックしないなど情報端末を扱う場合に最低限の知識を持つことも大切で、総務省では「情報セキュリティ初心者のための三原則」などWebサイトで公開していますので、参考にしてみるとよいでしょう。
また、利用するパソコンやスマホなど情報端末を常に最新の状態で利用することも重要になります。
セキュリティ対策アプリにはさまざま種類があります。
パソコンを購入するとプレインストールされてる場合が多くありますが、お試し版の場合もあり有効期限が過ぎてしまうとインストールされていても意味がありません。
また、費用を節約しようと無料や格安のセキュリティ対策アプリをインストールして使用している方もいらっしゃると思いますが、セキュリティ対策が機能が弱い場合もあるので、メジャーなセキュリティ対策アプリをなるべく使用するようにしましょう。
検出率・PCの快適さでNo.1を謳うイーセットスマートセキュリティ(ESET Smart Security)は、料金も手ごろでお勧めです。
定番のセキュリティソフト ノートン 360 は、世界で一番売れてるセキュリティ対策アプリの老舗です。
マカフィー インターネットセキュリティも定番のセキュリティ対策アプリで多くのパソコンにプレインストールされています。
日本企業のウイルスバスター クラウドでセキュリティ対策! は、操作もわかりやく親しみが持てます。
セキュリティ対策アプリを複数インストールすることはよくありません。不要なセキュリティ対策アプリをアンインストールしてから、新しいセキュリティ対策アプリをインストールするようにしましょう。
Windows8.0以前のWindowsは既にサポートが完全に終了しています。このまま使い続けることはセキュリティ対策の面から大変危険です。また既に述べたように第三者に迷惑をかける場合もあります。
Windows8.1
Windows8.1には、サポートライフサークルがあり、通常のサポート期限と延長サポート期限があります。
● サポート期限 2018年1月9日終了
● 延長サポート 2023年1月10日終了
Windows10
Windows10は従来のWindowsOSと違い、年2回の大型アップデートをおこないながら機能の追加やセキュリティ対策をおこなって進化してきました。また大型アップデートの公開から18か月で各バージンのサポートが終了します。
● サポート期限 2025年10月13日終了
Windows10のサポート終了は「2025年10月13日」となりますが、バージョンごとにサポート期限が定められていますので、注意が必要です。
Windows10 Version | サポート終了期限 |
---|---|
Version 21H2 | 2023年6月13日終了 |
Version 21H1 | 2022年12月12日終了 |
Version 20H2 | 2022年5月9日終了 |
※ 21H2以降は1年に1度の大型アップデートになります。

Windows10のバージョンを確認するには、設定>システム>詳細情報にある「Windowsの仕様」のバージョンで確認することができます。
Windows11
Windows11は2021年10月5日公開の最新のWindowsOSは見た目の違いなどが話題になっていますが、Windows10よりも格段に高いセキュリティ対策がされています。だたその為にWindows10からWindows11へのアップグレードには高い性能必要になります。
Windows10同様に年1回の大型アップデートが予定されています。バージョンごとのサポート期限は、Windows11のHome・Proなど一般的に使用する製品は24か月となっています。
Windowsで使用するアプリも最新のバージョンにアップデートしておくしましょう。
WordやExcelなどのMicrosoft Officeで現在サポートされているのは、Office2013以降になります。
Microsoft Officeバージョン | メインサポート | 延長サポート |
---|---|---|
Office2019 | 2023年10月10日 | 2025年10月14日 |
Office2016 | 終了 | 2025年10月14日 |
Office2013 | 終了 | 2023年4月11日 |
今後は常に最新のOfficeが利用できるMicrosoft365を使用することをお勧めします。
私たちができるサイバー攻撃の防御は、パソコンやスマホなどを常に最新の状態に保つこととや正しいセキュリティの最低限の知識を身に付けることです。
最近パソコンの様子がおかしい、パソコンの買い替えを検討しているなど安全に利用する方法についても「市民パソコン教室長野校」までお気軽にお問い合わせ下さい。