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Accessでは特定のデーターベースファイルを表示する時に、自動的に指定したフォームメニューを表示することができます。今回は知っていると便利なワンポイント機能を紹介します。
Microsoft AccessはOffice365などにWordやExcelなどとともにインストールされるアプリケーションです。
Excelでも簡単なデータベースを扱うことはできますが、Accessを利用すると多くのデータを大量に蓄積してデーターの抽出と管理・集計・印刷をおこなうことができ、顧客管理や販売・会計・在庫処理など独自のデーターベースを構築することが可能です。
Accessはこのように、とても自由度の高いアプリケーションですが扱うには多くのスキルも必要になります。そのためデーターの入力など日常の処理はAccessのスキルがあまりなくてもできるようにすることが可能です。
その方法が「Accessメニュー用フォームを自動的に表示する方法」になります。
設定したいAccessのデーターベースを表示しておきます。
Accessの設定オプションは、リボンの「ファイル」>オプション>現在のデータベース から設定していきます。
- 「現在のデータベース」の設定は、該当のデータベースファイルに有効になります。
- データベースの上部にあるタイトル「Access」を独自なタイトル、〇〇株式会社などに変更して専用のデーターベースアプリの用にすることができます。
- データベースのファイルアイコンを独自のアイコンに変更することができます。
アイコンは16×16ピクセル又は32×32ピクセルの拡張子が[.ico]の画像ファイルが使用できます。
アイコンは該当データーベースが起動している時のタスクバーに反映されます。また「フォームとレポートのアイコンとして使用する」にチェックを入れるとフォールとレポートのタブにもアイコンが表示されます。 - 起動時に表示されるフォームを設定することができます。
- フォームの入力などで必要ない項目を非表示にします
- フォームの入力などで必要ない項目を非表示にします
- フォームの入力などで必要ない項目を非表示にします
- 全ての設定が完了したら「OK」で確定します。
該当のデータベースを再起動すると設定が反映さ、下記のような画面になります。
作成したデータベースを誤って操作しないという目的でも上手に利用してみるといいでしょう。
該当のデータベースは設定をおこなうとオプションで設定したフォールが表示されるようになりますが、メンテナンスや修正作業でデータベースの管理者が通常のAccessデータベースとして表示するには、該当データーベースファイルを「Shift」を押しながらダブルクリックします。
AccessではマクロやVBAを組合わせることで、さらに多くのことが可能になります。メニュー用フォームを自動的に表示する場合にも、もっとシンプルな独自のデーターベースアプリケーションのような表示することができます。
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