Google翻訳の便利な使い方と翻訳のコツについて

Google翻訳の便利な使い方と翻訳のコツについて

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インターネットでWebサイトを閲覧していると、日本語以外のWebサイトで出会うことがあります。
また、生成AIのプロンプトを作成する時に日本語から英語に翻訳する場面なども増えてきているのではないでしょうか。
私は海外の人と情報を共有する場面がありますが、その時に感じた日本語を英訳するコツも紹介できたらと思っています。

Google Chromeでの機能拡張の使い方

Google Chromeの機能拡張関連アイコン

Google ChromeにGoogle翻訳の機能拡張がインストールされているか確認してみましょう。
Google Chromeの右上に関係するアイコンが表示されています。

① Google Chrome上で常に表示される機能拡張機能

私はGmailの未読の数を表示する「Google Mail Checker」とウェブページ全体をスクリーンショットする「FireShot]を固定表示にしています。

② 機能拡張

機能拡張アイコン

インストールされている機能拡張の管理などをおこなう機能です。

  • タテの3点から個別の機能拡張の削除などがおこなえます。
  • ピンをクリックし青表示するとピンが固定されて、Google Chrome上に常に表示されます。
    あまり多くの機能拡張をピンに固定しないように多くても5つ程度にして選別しておきましょう。
  • 機能拡張の削除や機能のオン・オフを切り替えられる一覧画面が表示されます。

③ Google Chromeの設定

Google Chromeの設定の中の「機能拡張」>「機能拡張を管理」からも機能拡張の一覧画面が表示されます。

Google翻訳の拡張機能を追加(インストール)

Google翻訳の拡張機能を追加

「Chrome ウェブストア」からGoogle翻訳を検索してインストールします。
https://chromewebstore.google.com/category/extensions

左上の「機能拡張」を選択して、検索ボックスに「Google翻訳」を入力して、表示された「Google翻訳」をクリックして「Chromeに追加」でインストールしてください。似たような機能拡張もありますので間違えないようにして下さい。

Google Chrome画面右上に②機能拡張の一覧に表示されていますので、ピンをクリックしてピンを固定して下さい。

「Chrome ウェブストア」のテーマでは、Google Chromeの背景などを変更するお着替え用テーマになります。気分を変えたい時や複数のGoogleアカウントを切り替えて使用している時に便利です。

Google翻訳の簡単な使い方

機能拡張アイコンから

Google翻訳アイコンの使い方

右上の「機能拡張アイコン」をクリックして表示されたダイヤログボックスに翻訳したい言葉を入力または、貼り付けて「翻訳」ボタンで翻訳します。
また☆の左には翻訳可能なWebサイトが表示さえている場合に、クリックするだけでページ全体を翻訳してくれます。

選択範囲から

選択範囲から翻訳

翻訳したい箇所を選択してから右クリックします。メニューに「選択範囲を日本語に翻訳」と表示されるので、必要な箇所だけ翻訳できます。

ページ全体を翻訳

ページ全体の翻訳

翻訳したい箇所を選択しないで右クリックすると、メニューに「日本語に翻訳」を表示されるのでページ全体を翻訳することができます。

「Googleレンズで検索」は、Google翻訳はテキスト情報しか翻訳できませんが、Googleレンズは画像からテキスを読み込んで翻訳や例えば花の写真から花の名前を検索したりなど万能ツールです。

Web版Google翻訳の使い方

Web版Google翻訳の使い方

Google翻訳のWebサイトはこちらのURLになります。

テキストで文章を左の枠に入力する他に、マイクで音声を入力や画像・ドキュメントファイル・ウェブサイトから入力が可能です。また、言語が不明の場合にも調べてくれます。
対応する言語は200言語以上あるので世界中のほとんどの言語の翻訳が可能です。

右の枠に翻訳したい言語を選択すると一瞬で翻訳されます。翻訳した言語の一部を選択すると他の言い回しの候補を表示してくれるので、候補をクリックすると入れ替えも可能です。

また中央の左右の矢印で翻訳元と翻訳先を切り替えることができます。

似たような翻訳サービスに「DeepL」があります。それぞれ特長があり自然な翻訳で定評がありますが、最近はGoogle翻訳の精度も向上しているので、私的には現時点でGoogle翻訳のほうがイメージに近い翻訳をしてくれてる印象があります。

日本語を英訳するコツ

  1. 主語を意識
    日本語では主語を省略する場合がおおいですが、主語を明確にしないと「私と言ったつもりがあなた」になったりしますので注意しましょう。
  2. 文書を短く簡潔に
    「○○だけど○○の場合には注意して、〇〇の対応をして下さい。」と言うような回りくどい文章では、意図した内容と逆の内容に翻訳されてしまうことがあります。1つの文章にしないで、2つや3つに分けて簡潔な文章に心掛けましょう。
  3. 人名は敬称を必ず付けましょう。
    例えば、相手がNancy(ナンシー)さんの場合。人名の部分はナンシーでなく「Ms.Nancy」と日本語でも表記しておきましょう。敬称を付けないとMrと敬称が付いてしまう場合が多いので、特に女性の場合はMs.と敬称を付けましょう。
    なお英語の場合に女性の場合は未婚と既婚で敬称が変化しますが、Ms.は区別されないのでMsが無難です。
  4. 日付の表記に気を付けましょう。
    Google翻訳では「2024年12月3日」➡「December 3, 2024」と翻訳されます。相手によってはこだわらない人もいますが、3日の部分は3rdと表記すると良いでしょう。
日本語英語日本語英語
1日1st21日21st
2日2nd22日22nd
3日3rd23日23rd
31日31st

※上記の日にち以外は、数字+thとなります(4日➡4thなど)。

英訳のコツ まとめ

私は学校の英語の知識程度がしかありませんが、日本語を英語に翻訳でしたら翻訳が大きく間違っているかどうか判断ができます。これがフランス語や他の言語になると、翻訳が間違っていても判断できなくなってしまいます。
また言語によっては男性と女性で名詞が違う単語もあり失礼になる可能性もあります。

ヨーロッパ圏などでは無理に相手の言語に合わせるよりも英語でやりとりするほが安全な場合があります。
またあらかじめGoogle翻訳を使っていますと明記する方法もあります。

Google翻訳はとても便利な翻訳ツールですので、さまざまな場面で活用して下さい。

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