デザイン費用を見直そう!Canva Pro活用術とAdobeの値上げ事情

デザイン費用を見直そう!Canva Pro活用術とAdobeの値上げ事情

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Canva Proは、高品質なデザインを効率的に作成できる強力なツールであり、特にビジネスや情報発信を行う方にとって費用対効果が高いです。一方、Adobe製品はクリエイティブ業界の標準ツールですが、近年複数回の値上げが行われており、2025年8月1日に再度大幅な値上げがおこなわれます。
利用者は費用と機能のバランスを考慮する必要があります。

Canva Proの勧め

Canva Proの勧め

Canva Proは、WebアプリのデザインツールCanvaの有料版サービスです。無料で利用できるCanvaの機能に加え、より多くの素材、高度な機能、チーム連携機能などを利用できます。専門的なデザインスキルがなくても、プロフェッショナルなグラフィック、動画、プレゼンテーションなどを簡単に作成できるのが特徴です。

Canva Proでできること

Canvaにある王冠アイコンの機能や素材がCanva Proで使えるようになります。
Canvaではデザインだけでなく、近年は総合的なクリエートツールとしての性格を持ち始めていますが、Canva Proは無料版と比較すると主な機能だけでも以下のような機能が拡張されています。

  • 豊富な素材とテンプレート 数百万点以上の写真、動画、イラスト、アイコン、オーディオ素材にアクセスできます。プレミアムテンプレートも無制限に利用可能です。
  • ブランドキット 企業や個人のブランドカラー、ロゴ、フォントなどを一元管理し、デザインに統一感を持たせることができます。
  • 背景リムーバ 画像からワンクリックで背景を削除できます。
  • マジックリサイズ 作成したデザインを、ソーシャルメディアの投稿サイズや印刷物など、様々な用途に合わせて自動的にリサイズできます。
  • コンテンツプランナー ソーシャルメディアの投稿を事前にスケジュール設定し、Canvaから直接公開できます。
  • クラウドストレージ 無料版の5GBから1TBに大幅に増量されます。
  • 動画編集機能の強化 高度な動画編集機能や、プレミアムな動画素材の利用が可能です。

他にも25種類以上のAIツールを活用して効率的なデザイン生成から動画生成までCanva Proなら利用可能です。

Canva Proの利用がおすすめな人

  • ブログやSNSで情報発信している人 ブログ運営者やSNSで定期的に情報を発信する方にとって、高品質なアイキャッチ画像、図解、動画などを効率的に作成できます。
  • ビジネスでデザインが必要な人 プレゼンテーション資料、チラシ、ポスター、名刺など、ビジネスに必要なデザインを自社で作成したい企業や個人事業主。
  • Webサイトを運営している人 Webサイトのバナー画像やコンテンツ内の図解など、視覚的な要素を強化したい方。
  • デザインに時間をかけられない人 専門的なデザインソフトの学習に時間を割けないが、プロ並みのデザインを求めている方。

Canva Pro(個人向け)の料金

  • 月払い 月額1,180円
  • 年払い 年額11,180円(月あたり980円)

https://www.canva.com/ja_jp/pricing

30日間のお試し期間があり、期間中に解約すれば料金はかかりません。
2024年5月に価格改定があり、Canva Proでは年間プランが15,000円から11,180円に大幅値下げされました。また、非営利団体や教育機関向けの無料プランもあります。

Canva Proのデメリット

  • 高度な画像編集(レタッチなど)やイラスト作成には別の専門アプリが必要となる場合がある。
  • 既存のテンプレートや素材に依存しがちで、完全にオリジナルなデザインには限界がある。
  • 無料版で事足りる場合もあり、有料版の機能が必須かどうかは利用状況による。
  • Webアプリなので、インターネットとの常時接続が必要である。
  • 汎用的なデザインスキル(色彩論、タイポグラフィなど)の習得には繋がりにくい場合があり、デザイナーとしてのスキル習得には限界がある。

Adobe製品の値上げ

Adobe製品
出典:Adobe公式Webサイト

最近は毎年のようにAdobe製品は値上げがおこなわれていて、特に日本では為替レートの変動(円安)と製品機能の強化(特にAI機能)が主な理由とされています。直近では2024年3月にCreative Cloud個人版コンプリートプラン(年間プラン月額払い)が7,980円/月から8,780円/月へ値上げされ、この時は学生・教職員版コンプリートプランも大幅に値上げされました。

https://www.adobe.com/jp

2025年8月1日からの料金プラン

2025年8月1日からの料金プラン

従来のCreative Cloud個人版コンプリートプランは契約更新時にCreative Cloud Pro(9,080円/月)に自動的に移行され、新たにCreative Cloud Standardプラン(6,480円/月)が新設されました。
Creative Cloud Standardプランは従来より値下げになり、PhotoshopやIllustratorなどのデスクトップアプリは利用できますが、モバイル版やWeb版では制限がかかります。またAI機能も基本AI機能が月25回だけになります。また、学生・教職員版もそれぞれ値上がります。

※Amazonではセールをおこなう場合があります。

値上げの背景とユーザーへの影響

Adobeは値上げの理由として、新しい機能やサービスの追加、クラウドサービスの強化、製品開発への投資などを挙げています。

しかし、ユーザー側から見ると、継続的なコスト増は負担となり、特に個人クリエイターや中小企業にとっては大きな問題です。

  • Creative Cloud Standardプラン 実質値下がりしたStandardプランへのプラン変更を検討。
  • コスト増 毎月の固定費が増加し、経営を圧迫する可能性があります。
  • 代替ツールへの移行検討 コスト削減のため、CanvaやAffinityシリーズなど、より安価な代替ツールへの移行を検討するユーザーが増加しています。
  • 機能と費用のバランス 必要な機能と支払う費用のバランスを改めて見直すきっかけとなっています。

Adobe製品の代替アプリ

Canva

Canvaデザイン

グラフィックデザイン全般(Webサイトのバナー、SNS投稿、プレゼンテーションなど)。手軽さと多様なテンプレートが魅力。

Affinityシリーズ

Affinityシリーズ

Photoshopの代替には「Affinity Photo
Illustratorの代替には「Affinity Designer
InDesignの代替には「Affinity Publisher

https://affinity.serif.com/ja-jp

買い切り型で台数無制限で初期費用はかかるものの、月額費用が発生しない点が大きなメリットで、プロフェッショナルな機能も充実しています。
また、2024年3月にCanvaグループとなり、個人的にはCanvaとの連携が今後進んでいくことを期待しています。

GIMP・Inkscape

GIMP・Inkscape

Photoshopの代替には「GIMP」無料の画像編集ソフト。
Illustratorの代替には「Inkscape」無料のベクターグラフィックソフト。

オープンソースで無料で利用できます。

まとめと考察

Canva Proは、特にデザインの専門知識がなくても高品質なビジュアルコンテンツを効率的に作成したい方にとって、非常に費用対効果の高いツールです。ブログやSNSでの情報発信、ビジネス資料作成など、多岐にわたる用途でその真価を発揮します。

一方、Adobe製品の値上げは、クリエイティブ業界におけるツールの選択に大きな影響を与えています。Adobe製品は依然として業界標準であり、高度な機能や連携の強みは揺るぎないものですが、一般ユーザーにはますます手が届かないものとなってきています。

私も2024年3月のAdobe製品の値上げを契機にAffinityシリーズに移行しました。Adobe製品比較すると不満もありますが、Canva Proの機能と連携しながら作業をおこなっています。

市民パソコン教室長野校では、Canvaをはじめとしたデザインツールや動画編集アプリ・AI講座などの講座を用意しております。お気軽にお問合せ下さい。

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