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2021年10月5日にwindows11が公開されることが発表されましたが、windows10ユーザーはどうしたらいいのでしょうか?そのような視点から考察してみます。

図はクリックで拡大
6年前Windows10が公開された時、MicrosoftからWindows10は最後のOSとアナウスがありました。年2回の大型アップデートを繰り返しながら機能の追加や更新をおこなって進化してきました。
2021年10月下旬頃にはWindows10の大型アップデート21H2が控えています。今後もサポート終了の2025年10月14日までは安全にWindows10のを使用続けることができます。
なお、2022年以降のWindows10のアップデートについては2021年9月現在は発表がありません。
2021年10月5日公開のWindows11は、Mac OSのような見た目の大きな変更が注目されていますが、従来企業向けOSで必要とされたセキュリティ関連の強化が最大の特徴となっています。
Windows11で標準採用される仮想化ベースセキュリティ(VBS)は、OSの脆弱性に対する保護を大幅に向上させて保護されたOS本体を悪意のある攻撃から防ぐことができます。
このためWindows11のシステム要件はWindows10に比べて厳しくなっています。
目安とすると2・3年前発売のパソコンでCPUがインテルの第8世代以降かAMDのZen世代以降が最低ラインになります。
これではWindows10ユーザーの一部しか対象にすることができません。このためMicrosoftは新しいOS、Windows11として登場させようとしたのではないかと思われます。
[CPU] 動作周波数 1GHz 以上で 2コア以上の 64bit 互換プロセッサー
IntelのCPU(Core第8世代以上)、AMDのCPU(Ryzenシリーズ以上)
[RAM] 4GB以上
[ストレージ] 64GB 以上の記憶装置
[システムファームウェア] UEFI、セキュアブート対応
[TPM] TPM2.0
[グラフィックスカード] DirectX12 互換のグラフィックス WDDM 2.0ドライバー対応
[ディスプレイ] 9インチ以上、HD解像度 (720p)以上
※セットアップには、Microsoftアカウントとインターネット接続が必要です。
Windows11をストレスなく快適に利用するには、CPU(Corei7/第10世代以上)、RAM(16GB以上)、ストレージ(SSD/512GB以上)が搭載されたPCが必要です。
Windows10ユーザーには2021年10月5日以降に無償でアップグレードの配信されていきます。この配信通知は2022年半ばまで対象のパソコンに順次おこなわれていきます。
どのような順番で配信通知がされるのかは明確にわかりませんが、Windows11により適したパソコンからおこなわれていくと予想されます。
また、2021年10月5日以降に新発売されるパソコンはWindows11が搭載されていくようになります。
メーカー製のパソコンは、各メーカーのWebサイトの情報を調べると良いでしょう。
MicrosoftのWindows11の紹介をしいるこちらのWebサイトをご確認下さい。
※「ReadySunValley」での適合チェックは終了しています。
Windows11には、多くの新機能が追加されますが目玉の1つがスマホ用のAndroidアプリが利用できる機能です。
Windows10にも「Microsoft Store」がありますが、アプリの内容はスマホのAndroid用「Google Play」やiOSの「App Store」に比べると見劣りしており利用率もあまり高くありませんでした。
Windows11では「Microsoft Store」にAmazon経由のダウンロードになりますが、Androidアプリが追加されてパソコンで利用できるようになります。
なお、2021年10月5日公開時には対応されませんが、早めのアップデート時に対応されることになりそうです。
Windows11の新機能はまだまだ多くありますが、詳細は検証しながら順次お伝えしていきたいと思います。
Windows10を使い続けるかWindows11にアップルグレードするか迷われることもあるかと思いますが、あまり焦ることなく困った時は「市民パソコン教室長野校」までお気軽にお問合せ下さい。