この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
テレワークで使うパソコンカメラが映らなくなりました。
どうしたらいいですか?
一緒に原因を順番に確認していきましょう。
はい、わかりました。
1、ハード的な原因
ノートパソコンなどパソコンに内蔵するタイプ以外の外付けタイプでは、パソコンとの接続を確認してみるといいでしょう。
WebカメラとパソコンはUSBで接続されていることがほとんどですが、テレワークなどで頻繁に抜き差ししていると接続不良をおこします。接続不良の改善には「接点復活剤」で回復する場合があります。USBのほかヘッドホンやマイク端子など幅広く使うことができます。オンラインショッピングですと500円以下から購入可能です。
しかし、私の経験から一時的に回復してもまた接続不良をおこす場合もあるので、スイッチ付きUSBハブを活用して抜き差しをしないようにすることも有効です。
2、Windows10の設定を確認
Windows10には、カメラやマイク機能のアクセス許可設定をする項目があります。この項目でアクセス許可をしていないとWebカメラが映りません。
Windowsのスタートにある「設定」を表示して「プラバシー」を選択します。
「プラバシー」を表示して左項目の「カメラ」を選択してデバイスのカメラへのアクセスがオンになっているか確認しましょう。
次に、カメラにアクセスできるMicrosoft Storeアプリとデスクトップアプリの項目も必要なアプリがオンになっているか確認します。
3、リモート会議アプリの設定
Zoom・Skype・Google Meetの代表的なリモート会議アプリでのカメラ設定についてみていきます。
Webカメラがオンの状況で画面が映らない場合には、正しいWebカメラが選択されていない場合があります。
リモート会議やネット授業を開始前にWebカメラが映るか確認の意味でも事前のチェックに心がけましょう。
Zoomの設定
歯車の「設定」から「設定画面」を表示します。
「設定画面」>「ビデオ」で正しいWebカメラが選択されているか確認します。
またリモート会議画面のカメラからもWebカメラの切り替えをおこなうことができます。
Skypeの設定
Skypeには何種類かのアプリがありますが、画面はデスクトップアプリ版になります。
Skypeでは「設定」>「音声/ビデオ」または、画面右下の「その他」>「音声とビデオの設定」からWebカメラの設定を表示し、正しいWebカメラが選択されているか確認します。
Google Meetの設定
画面右下の3点アイコンから「設定」>「動画」で正しいWebカメラが選択されているか確認します。
正しく選択されていてもWebカメラが映らない場合は、Webブラウザのアクセス状況を確認してみましょう。
Google Meetのパソコン版は、Webブラウザから直接アクセスしますので「Google Chrome」の場合は画面上部左のURLの鍵のアイコンをクリックして「カメラ」が許可されているか確認できます。また、上部右のビデオアイコンでは選択された「カメラ」を確認することもできます。
なお、Google Meetは主なWebブラウザ(Internet Explorer以外)で利用可能で推奨は「Google Chrome」ですが、「Google Chrome」でトラブルが発生する場合には「Firefox」や「Microsoft Edge」を試してみてもいいでしょう。
4、その他のチェック
ウィルスバスターなどのセキュリティ対策アプリがブロックしている場合もありますので確認してみるといいでしょう。
また、初心者向きではありませんが、デバイスマネージャーでWebカメラのドライバーを最新に更新、または再インストールなどの方法も考えられます。
まとめ
Webカメラが映らない時のチェックリストを記載してみましたが、これらはWebカメラだけでなく、ヘッドセットやマイクでも似たような箇所を調べることでチェックすることができます。
試してみたけど映らない、自分では作業が難しいと思った時には
「市民パソコン教室長野校」までお問合せ下さい。