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2019年10月の台風19号災害では、長野市穂保で千曲川の堤防が決壊して東京ドーム約200個分が浸水して、長野新幹線車両センタでは新幹線120両余りが水没してしまいました。
間もなく2年になることからキキクル(危険度分布)について記載してみます。
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キキクル(危険度分布)とは2021年春から使われ始めた、気象庁の土砂災害・浸水害・洪水災害の危険度を面的に確認することができる情報で、危険度が高まった場合には携帯電話のプッシュ型で通知するサービスもおこなっています。
パソコンでキキクルを確認
キキクル(危険度分布)は気象庁のWebサイト「キキクル」から閲覧することができます。
雨雲の動き・土砂キキクル(危険度分布)・浸水キキクル(危険度分布)・洪水キキクル(危険度分布)の4つの画面が一覧で表示されていますので、各画面の右下「詳しく見る」から大きな地図情報を閲覧して下さい。
キキクル(危険度分布)では、あらかじめ表示したい市町村を選択しておくと素早く目的の地域を表示することできます。
雨雲の動きはキキクル(危険度分布)とは違う表示になりますので、直接「キキクル」の地図情報にアクセスするには、こちらから閲覧下さい。
①土砂災害 ②浸水害 ③洪水害
④土砂災害警戒区域等(土砂災害の危険度と土砂災害警戒区域と設定されている地域を重ねて表示されてます。
⑤画像の保存 ⑥画面の印刷
⑦説明(詳しく地図上の色分けの意味や警戒や避難の行動の目安が解説されてます。)
⑧マウス・キーボードの操作方法
⑨時間ごとの危険度分布の推移が確認できます。
⑩地図の表示方法や縮尺
スマートフォンでキキクルを確認
スマートフォンでは「キキクル」と検索して、表示された「キキクル(危険度分布-気象庁」のWebサイトを選択タップするか、 こちらからから閲覧下さい。 パソコンとは内容は同じですが、表示が少し違いますので以下の説明を参照して下さい。
①土砂災害 ②浸水害 ③洪水害
④土砂災害警戒区域等(土砂災害の危険度と土砂災害警戒区域と設定されている地域を重ねて表示されてます。
⑤GPSで現在地表示
⑥拡大・縮小 ⑦色分けの意味
⑧設定の中には、キキクルの詳しい説明、時間ごとの危険度分布の推移の速度設定、地図の表示設定などがまとまっています。
⑨時間ごとの危険度分布の推移が確認できます。
プッシュ通知は、気象庁が民間事業者にサービスに必要なデータを提供して、スマートフォンアプリやメールでスマートフォンユーザーに災害情報を通知するサービスです。
協力事業者5社はこちらを閲覧して下さい。
この中でお勧めは「Yahoo! JAPAN」アプリになります。
プッシュ通知だけでなく、気象庁のキキクル(危険度分布)の情報もアプリ内で確認することができます。
日本の主な河川には、ライブカメラや水位の状態を確認する機器が整備されてます。
これらは国土交通省の「川の防災情報」では、全国約7,000箇所のライブカメラや水位情報を確認することができます。
パソコンからは、こちらから閲覧して下さい。
スマートフォンからは、こちらから閲覧して下さい。
キキクル(危険度分布)の情報は、大雨の時にテレビなどでも目にすることがありますが、防災・災害の専門用語が多くて少し分かりにくい内容があります。
しかし、Webサイトは素晴らしい内容になっていますので、自分の住んでいる場所の災害情報をピンポイントで知ることができます。
また「Yahoo! JAPAN」アプリをスマートフォンにインストールすることで手軽に情報を入手することができますので、ぜひ活用して下さい。