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オンライン会議で使えるデジタルホワイトボードついて教えてもらえますか?
オンライン会議だけじゃなく、対面の会議でも活用できるMicrosoft Whiteboardアプリが便利ですよ。
使い方が難しくありませんか?
操作方法も簡単で共有もすぐできます。
それでは、操作のポイントをお話していきますね。
Microsoft Whiteboardとは
Microsoft Whiteboardは複数で意見を出し合いながら情報を共有するのに最適なデジタルホワイトボードアプリです。
Microsoft WhiteboardはWindows UWPアプリ用・iOSアプリ用・Webブラウザ用があり、マウスやペンタブレット・iOS用はタッチ操作で手書き感覚で利用することもできます。
Microsoftアカウントがあれば、誰でも無料で利用することができ、デジタルホワイトボードの内容は自動的にクラウド上に保存されるので保存し忘れることもありません。
- Windows用 「Microsoft Store」からホワイトボードで検索して。
- iOS用 iPhoneの「App Store」からホワイトボードで検索して下さい。サインインはMicrosoftアカウントで使っておこないます。
- Webブラウザ用 こちらのMicrosoft WhiteboardのリンクからMicrosoftアカウントでサインイン利用できますが、手描きの入力と共有機能しか現在は使うことができません。
ホワイトボードの共有と活用
画面右上の青い招待アイコンで表示される「共有リンク作成」のURLを、メールやSNSで招待する人に知らせることでホワイトボードを共有することができます。
Microsoftのオンライン会議アプリの「Teams」からは連携して利用することができます。
「Skype for Business」でも同様の利用が可能ですが、2021年7月31日にサービスが終了して「Teams」に一本化されます。
一般のユーザー向けのSkypeには同様の機能はありませんが、Microsoft Whiteboardを画面共有するなど工夫することでデジタルホワイトボードとして活用することができます。
Zoomには独自のホワイトボード機能がありますが、多機能なMicrosoft Whiteboardを活用しても良いでしょう。
Microsoft Whiteboardのツール
Microsoft Whiteboardの機能は大きく5つに分類されてます。各ツールのポイントについて紹介していきます。
①手描き入力機能
ホワイトボードの最大の特徴が「手描き入力モード」です。
4色の単色ペンと2種類のグラデーションペンに1色のマーカーがありますが、ペンやマーカーを選択した状態で再度選択すると色や太さを変えることができます。
消しゴムはペンやマーカーの一部を消す時に利用しますが、再度選択するとホワイトボード全体を消すことができます。
ルーラーは線を直線的に引く時に使う便利な機能です。
ルーラーを移動するには左ドラック、角度を変えるにはマウスホイールを回転させます。
投げなわ選択は、範囲を選択して「手描き入力モード」のオブジェクトを移動やコピーなどする時に使います。
右上の設定で「インクを図形に変換」がONになっていると、手描きの丸や四角・三角などを自動的にキレイな図形に変換してくれます。
また「インクをテーブルに変換」がONになっていると、手描きで田と書くとテーブル(表)として認識してくれて、あとから行や列を増減することもできます。
最後に一番左の青チェックを選択すると、「手描き入力」が終了できます。
②テキストの追加機能
文字を入力することができます。入力したテキストを再度選択すると、画像のようにテキストの再編集や文字色の変更などをおこなうことができます。また移動やサイズ変更・いいね!したりもできます。
③メモの追加機能
付箋の感覚でメモを作成することができ、メモを再度選択すると背景色の変更や再編集・移動やサイズ変更も簡単にテキストの追加同様におこなうことができます。
④画像メニュー
パソコンやスマートフォンなどにある「ライブラリ画像」・インターネット上から画像を検索する「Bingイメージ」と外部デバイスから取り込む「カメラ」の機能があります。
⑤挿入メニュー
挿入メニューには7種類の項目があります。
- メモグリッド メモグリッドを挿入して整理・分類することができます。
- リスト リスト項目を入力することができます。
- フォローアップリスト 割り当て先の項目もあるので仕事の分担やToDoリスト的な利用にも便利です。
- テンプレート 12種類のテンプレートと使い方のヒントが表示されています。目的により利用することでホワイトボードでの作業が効率化します
他にもPDF・Word・PowerPointドキュメントの挿入メニューがあります。
まとめ
Microsoft Whiteboardには、現在スマートフォンのAndroid用アプリはありませんが、機能が随時更新されて便利になってきています。
とても柔軟に操作ができますので、ご自身で触れてみると良さが実感されると思います。
市民パソコン教室長野校では、リモートワークついてもサポートしています。お気軽にお問合せ下さい。