高価なPC・知識不要でStable Diffusionが使えるConoHa AI CanvasでAI画像生成

ConoHa AI CanvasでAI画像生成

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AI画像生成には多くのサービスがあり日々進化もしていますが、ConoHa AI Canvasは難しい知識も高価なハイスペックパソコンも必要なく全ての機能をStable Diffusionで使うことができ、商業利用も基本的に可能です。

写真やイラストを無料の画像ストックからよく探している人は他者と同じになりやすく、有料サービスは月に数千円とかかる場合も珍しくありません。
ConoHa AI Canvasなら簡単にイメージに合った高画質なオリジナルの画像生成が可能です。

Stable Diffusion(ステイブル・ディフュージョン)とは

Stable DiffusionはStability AI社のAI画像生成で、Stable Diffusion XL(SDXL)は無料でオープンソース化されているので誰でもパソコンにダウンロードしてローカル環境でAI画像生成をおこなうことができます。
Stable Diffusion XL(SDXL)では、テキストから画像生成(text to image)や画像から新たな画像を生成する(image to image)などが出来る人気のAI画像生成です。
2024年6月には最新のテキストから画像生成できるStable Diffusion 3 Mediumのモデルも発表されました。

ConoHa AI Canvasのメリット

ConoHa AI Canvas
出典:ConoHa AI Canvas

ConoHaはGMOグループが展開する人気のサーバーサービスのStable Diffusion XL(SDXL)を使ったWebUI(Webブラウザ)で出来るAI画像生成サービスです。
Stable Diffusion XL(SDXL)を使うには、通常複雑な初期設定などを設定しないといけません。
また、パソコンも高性能なGPU(グラフィックカード)のメモリーが12GB以上必要です。CPUもミドルクラス以上が推奨されます。

  1. ConoHa AI Canvaであればハイスペックなパソコンは必要なく、設定もWebブラウザ上でおこなえるので特別な知識は必要ありません。いつものパソコンで初心者でも安心して始めることができます。
  2. 枚数制限・機能制限がありません、またカスタマイズ自由自在なので、何枚でもお好みの画像のテイストでAI画像生成ができます
  3. 日本国内のデーターセンターで運営しているので日本語表示にも標準対応し、安全性や通信速度もトップクラスでサポート体制も充実しています。

動画でConoHa AI Canvaの始め方を紹介しています。

出典:ConoHa AI Canva
ConoHa AI Canvas ブラウザだけでできる本格的なAI画像生成

Stable Diffusionのサービス比較

Stable Diffusionの比較一覧

Stable Diffusionをおこなう方法にはいくつかありますが、ここではConoHa AI Canvas利用する場合との比較を表示してみます。
自分のPC(ローカル環境)などにStable Diffusionを構築する場合、月額料金はありませんが、高性能ゲーミングPCが必要になります。NVIDIAのRTX4090はGPUだけで25万円程度しますし、今後発売されるGPUはさらに高額になるとの発表もありますのでさらに機材構築に費用がかかっていくことが予想されます。またサポートもありませんので初期セットアップを含めて運用には高い知識が必要になります。

GoogleColabは月額料金が1,179円からと比較的安価に利用できConoHa AI Canvasと同じようにウェブ上で作業しますが、サポート窓口がありますが基本的に初期セットアップなどは自力でおこなう必要があります。また割当てられるGPUはガチャ要素があるために必ずしも高性能GPUに当たるわけではありません。

paper spaceは米ドル決済で日本円で約月額1,240円~になります。ウェブからアクセスしておこなうことができますが、サポートはなく、初期設定は自力でおこなう必要があり英語のドキュメントしかありません。またGPUはガチャ要素があり、高性能なGPUを優先的に使うには追加料金が発生する場合があります。

以上のようにサービスを比較してもConoHa AI Canvasの優位性がお分かりになると思います。

Checkpoint(モデル)とは

Checkpoint(モデル)とは
出典:civitai

Checkpoint(モデル)とは、リアルな実写系・アニメ系・アート絵画系・アニマル系調など非常に多く存在するStable Diffusionの画像の特長を学習したファイルモデルです。
どのようなAI画像生成をおこなうのかイメージにあったCheckpoint(モデル)をインストールして使用していきます。

Checkpoint(モデル)にはStable Diffusion XLに最初から用意されているものもありますが、追加でインストール場合には注意が必要です。
Checkpoint(モデル)では商業利用を禁止している場合やクレジットを表示する必要がある場合もありますので確認しておきましょう。

ConoHa AI Canvasの料金

ConoHa AI Canvasの料金

ConoHa AI Canvasの料金
出典:ConoHa AI Canvas

料金はエントリー・スタンダード・アドバンスの3種類ありますので、エントリーから始めて必要に応じてステップアップしていくといいでしょう。
各プランごとに基本料金で利用できる時間が決まっていて時間をオーバーすると1分あたり6.6円の従量制で料金が加算されていきます。
WebUIの利用時間が表示されているので、利用時間を確認しながらAI画像生成をおこなっていくことができます。

日本語と英語の翻訳

ConoHa AI CanvasのWebUIは日本語で表示されていますが、プロンプト(AIに生成したい画像の内容を指示)呪文などと言われることもありますが、日本語では画像生成ができませんのでGoogle翻訳などで英語に翻訳しましょう。
プロンプトは奥が深いので慣れてきたらいろいろ試してみて、チャットGPTなどでプロンプトを作成してみてもいいでしょう。

プロンプトの作例

例)日本語 三毛猫、窓辺、子猫 ➡ 英語 Calico cat, windowsill, kitten

また、Checkpoint(モデル)の利用規約も基本英語で書かれているのでGoogle翻訳などで翻訳して上手に使っていきましょう。

ConoHa WINGは超高速レンタルサーバー

ConoHaには超高速レンタルサーバーConoHa WINGがあります。
人気のレンタルサーバーですが、独自ドメインが最大2つ無料で利用だけでなく、WINGパックでWordPressで人気テーマが割引き料金で購入できます。

割引き対象の有料テーマには
JIN:R・JIN・SANGO・THE THOR・Emanon Pro・Emanon Business・GOLD BLOG・THE SONIなどがあります。

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